-
プロフィールの続きを・・
理学療法士になって
-
理学療法士の国家試験に合格し、病院へ就職しました。
-
スタッフみんな仲良しで、先輩たちもたくさん教えてくださって、薄給で(笑)大変でしたが楽しかったです。
-
脳卒中、骨折、などなどいろいろな病気やケガの方と接し
-
それぞれ色々な人生があって、カラダの状態があって、生活があって。
-
そこで一番感じたのは
-
【人の人生を変えてしまう仕事なんだ】ということです
-
母が、白い巨塔を見て医師・看護師はやめてくれと言っていましたが、ひとのカラダの外側しか触らない理学療法士であっても
-
自分が担当じゃなければ、もっと先輩が担当していたら、歩けていたかもしれない、施設じゃなくて自宅に帰れたかもしれない、もっと元気になっていたかもしれない
-
人の体に触らせてもらう仕事というのは、それだけ責任があるんだと感じました。
-
院内勉強会などはありましたが、それでも、”会社員”であり、出勤すればお給料がもらえる守られている環境であったので
-
院外勉強会に出席することはほとんど無く、のほほ~んと仕事をしていたと思います。
-
そんな私が、女性のケアをしたいと思い
-
毎日毎日教科書を読み漁って、猛勉強し、セミナーに参加しまくって
-
所属している研究会では「がっつきヒサコ」との異名を持っているのは自分でも驚きです。
「訪問」という仕事
-
出産をして、病院まで通うのが難しくなったので地元の訪問看護ステーションへ転職。
-
ここで、今提供させていただいている「訪問」の意義を感じます。
-
病院でのリハビリは、患者さんも”医療者”として私たちを見ます。患者さんご自身も「外」での姿なので、皆さん頑張ってくださるんですよね。
-
訪問でのリハビリは、患者さんの”ホームグラウンド”。比較的「素の姿」が見られると感じます。やりたくない、動かないなんてよくあることで。
-
だってお家ですもんね。私だって、家での運動は、なかなか習慣づけは難しかったです💦
- それでも、病院から退院した後の方が勝負。日常生活からカラダは作られます。日常生活をいかに効率のいい動き方で、健康的に過ごせるか。
-
「効率のいい」というのは、「無理がない」ということだと思います。自主トレーニングプログラムを作成してお渡ししていましたが、やってくれる方はほぼいません。(笑)私も、渡されてもやらないと思います(笑)
いかに、エクササイズを日常生活に落としこめるか。それと「意識」をどれだけ変えられるかにかかっていると思います。
-
だからこそ、おうちの環境に合わせて、おうちにあるものを使って、簡単に無理なく行える動作の方法や運動をお伝えすることが大切だと思うんです。
東濃地域を盛り上げたい!
- 訪問していて、利用者さんからよくお聞きしていた言葉が
- 「どうせ、この辺は何やってもかわらんでなぁ~」という言葉です。
-
諦めているような、どこか悲しい気持ちような、怒りのような・・
- この言葉、本当にいろんな方がおっしゃっていて、聞くたびに悲しい気分になりました。
-
自分たちの町なのに、なんで諦めてしまうんだろう。
-
でも、何やっても変わらないかどうかなんて、やってみないとわからないと思うんです。
-
今までのやり方では変わらなかったかもしれないけど、違うやり方だったら変わるかもしれない。
-
そんな気持ちを、皆さんが持っていないような気がして何とかできないかと思うようになりました。
-
患者さんの病状が、お一人お一人違っていたように、私たちみんな育ちも環境も人間も違います。
- ”今までこうだったから””みんながやっているから”はとても安心します。
-
でも、「自分だったらどうだろう」と考えることを大切にしていってほしいと思っています。
-
そのためには、前向きになる気持ちが必要ですよね。私もできる!自分たちも変われる!と思えること。
-
私ができるのは、カラダを整えることです。体が変わると心も前向きになります。
-
出産を経て、右も左もわからないまま子育てが始まり、不安でいっぱい。そこに体までつらかったら、前向きになんてなれるはずない。
-
でも、ママが笑顔だと家族みんなが笑顔になる。町も一緒だと思います。ママが笑顔で、子供たちも笑顔だと、隣のおじちゃんおばちゃんまで笑顔で前向きになる。
-
だから私は、ママのカラダをサポートして”私もできる!変われる!”というわくわく感をお届けしたい。
-
気持ちを前向きにして、この町の子育てを支えることを決めました。
新しい自分発見のわくわく感
- 病気やケガをされて、患者さんはみんな「体が今までと違うから駄目だ」とおっしゃいます。
-
私は、「新しいカラダの使い方を覚えていきましょう!」とお伝えします。
-
妊娠出産で、女性のカラダは変わります。生理的なものです。事実、元に戻らない部分もあります。
-
それを、ネガティブなものととらえず、「新しいカラダ」として使い方・鍛え方を覚えていけるお手伝いをしたと思っています。
-
「新しいカラダ」を美しく、健康的に作っていくことは可能なのですから。
- 女性にとって、大きな転機の一つである妊娠、出産。それを体を変えるチャンスだと思っていけるサポートをします!
- 日常生活や習慣を変えて、自分も変われる!という ”新しい自分発見のわくわく感”を
*************************************************
-
お問い合わせ、ご相談はこちら