産後は何年たっても産後です
産後の骨盤矯正は全身から
理学療法士資格保有
土岐市 多治見市 瑞浪市 可児市 を中心に、妊娠中・産後・一般女性のお悩みを整体でサポートしています。
骨盤矯正に行かなきゃ!と焦っていませんか?ご自宅へ私が駆けつけます(^▽^)
親子で話しにくい? 「性」 のコト
今は0歳児から初める性教育 のセミナーや
絵本も児童館などにたくさん置かれるようになりましたね
ママさん達の関心も高まっているように感じます♪
”性教育”と言ってもとても範囲が広いのですが
その中の一部
”生理”についての 娘と私の体験談です。
ぜひ皆さんに知っておいてほしいと思います。
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弟が生まれ
我が家は ”女の子” と ”男の子” の姉弟 になりました
0歳のころから
絵本を読んだり
プライベートゾーン のお話をしたり
私の仕事柄、カラダの仕組みは 淡々ときちんと伝えるし
骨盤底筋群についての勉強もしているのを子どもたちも見ているので
「仕組み」としては 娘も理解しているようでした。
まずは
「○○らしいよ~」という知識から入ってほしくない
「笑ってごまかしてバカにし合う」ことから入ってほしくないという気持ちもありましたし
何より大切なのは”相手を思いやる”という気持ちと
”自分を大切に思う”ということ。
ココロの「性」と
カラダの仕組みとしての「性」の違いを認識してもらいたい
という思いでいました。
なぜか「ネガティブ」な情報だけ が残ってしまった
小学生になって読んだ絵本に
◎お腹が痛くなる
◎カラダがだるくなる
◎不調になる
なども書いてあり
もちろん、それを知っていることはとても大切なことだけど
なぜか そこだけが大きく大きく残ってしまったようです(´;ω;`)
学校で、保健体育の授業があったようで
実際目前に迫ってきている感覚、”怖い” という感覚になったのを
必死で抑えている様子で・・
ひきつった「笑い」で 授業があったことを半分ふざけながら報告してくれました。
このままじゃマズイ。
ここはちゃんと向き合うべき機会だ と思い
SALUFFYPLUS さんの (ホームページはこちら) 【初めての生理BOX】 を渡しました。
ずっと気になっていたコチラ(内容はこちらから見れます)
すごくかわいいし、 テンション上がる!♪
渡した時に「うわぁ~かわいい♡」って言ってくれることを想像しながら検索していたのですが
この感じ、ちょっと気を引き締めて渡そう と思って渡しました
案の定 ポロポロ 涙が。。
きっと、本人も なんでこんな気持ちになるのかわからなかったんだと思います。
その「わからない」という気持ちに寄り添ってあげたいと思いました。
なんで、今の気持ちになるのかな
一緒に考えよう 一緒に話そう
口で言うのも出来なさそうだったので 筆談で。
一言ずつ 少しずつ 書いてくれました。
大人になるうえで大切な変化。
だって、生理が来たおかげで ママは 二人に出会えたんだよ
こんなに幸せなことは無いよ
単なる「カラダの仕組み」かもしれないけど
すごく大切なことだよ。
と伝えたら、表情が変わるのが分かりました。
生理をポジティブにとらえるだけでも生理痛が和らぐ と言われています
”ママが生理の時 教えて”
と言われたので、
「今ママ生理だよ~ ! 超元気でしょっ
」 と教えると
えΣ(・ω・ノ)ノ!
と笑っていた娘ちゃん

ママは元気だけど
しんどかったり、お腹が重たい感じがしたら 無理せず言えばいいんだよ
みんなそれぞれ、それでいい。
困ったら頼る、自分のカラダを知る、自分のカラダの声を聴くってことを
大切にしようね。
そして、ちゃんとできるケアもある!
先日よりも ひきつった顔は消えていて
少し安心しているような、、、印象。
親の想いを押し付けるのではなく
娘は 一人の人間 として考えているので
ママはこう思う
娘はこう思う
娘の気持ちを尊重してあげたいと思います。
月経をポジティブに捉える者と、日常からセルフケア行動をとる者とは関連していなかったが、「月経をポジティブに捉える」者や、「日常生活から自覚的な体調管理を行う」者は、「月経痛が軽度である」に関連性が示唆された。
九州看護福祉大学紀要 = The Journal of Kyushu University of Nursing and Social Welfare 11 (1), 3-9, 2011-03
(女子学生の「月経の捉え方」と「月経痛及びセルフケア行動」との関係 緒方妙子 宇野亜紀)
という研究結果も出ています。
まだまだ一部分ではありますが
初経を悪いもの と捉えず 困ったらいつでも相談してもらえる 頼ってもらえる
関係性を
親子だけでなく、みんなと創っていけるといいなと思っております