産後は何年たっても産後です
産後の骨盤矯正は全身から
理学療法士資格保有
土岐市 多治見市 瑞浪市 可児市 を中心に、妊娠中・産後・一般女性のお悩みを整体でサポートしています。
骨盤矯正に行かなきゃ!と焦っていませんか?ご自宅へ私が駆けつけます(^▽^)
↑↑ こんな話聞いたことありませんか?
そもそも
骨盤は開くのか?
骨盤が開くって何なのか?
骨盤がゆがんでいるから駄目なのか??
そんなところを解説いたします!
産後の骨盤 どんなイメージありますか?
骨盤の役割は
体幹の支持や 姿勢の調整 動く重心をうまくコントロールすること
内臓の支持
妊娠・出産への適応 など
があります。
人間は二足歩行なので
足から受ける力を
うまくコントロールして
体幹に受け渡していく
また逆に
カラダの重みをしっかり足で支える
「上半身と下半身の中継地点」のような役割があります♪
そして体の中の内臓を落っこちないように受け止めて上げています♪
骨盤の下側は穴が開いているのですが
もし骨盤パッカーンて開いていたら
今頃内臓だだもれじゃないですか?( ゚Д゚)
骨盤は動きがある
骨盤は 仙骨(真ん中の骨)
腸骨(左右の骨)
恥骨(お股の硬い骨)
で構成されています。
骨が3つあるので、関節があるんです。
※腸骨+恥骨=寛骨と言われます
仙骨と腸骨の間には関節がありますが
普段は2~3㎜・3~4度くらいの角度で動きが見られます。
恥骨結合(左右の恥骨の間)は 通常1cm隙間があり、
その間を軟骨が埋めてくれています。
恥骨も、横に2~3㎜、角度は1度くらい動きがあります。
骨盤は歩くときに動いてくれるから
骨折せずに動作ができるんですね♪
これが動かなかったら
走ったり飛んだりした瞬間に、 バキッ!と骨折しちゃうはずです。
恥骨結合は分娩直後1.7cm程度に開くといわれています
割合でいえば1.7倍なので、かなり動く!という印象ですが
でも、2㎝いかないくらいの少しの動きです。
人間は、内臓や上からの力を受け止めるために
最小限の大きさの骨盤になっています。
そこを赤ちゃんが出てこなきゃいけないので
【靭帯を緩ませて動きやすくして出産に備える】んですね!
東海ウィメンズヘルスサポート研究会 代表の 近藤カナさん(サロンホームページはこちら)
セミナーでおっしゃっていたことが
納得しすぎでした!
まさに、私はこう思っていました。
産後ゆるゆるの骨盤は、産後歪みを治さないと
6か月経つと固まって動かせなくなっちゃう。
紙粘土と一緒ですよね。
治すのに、10回くらい通わなきゃいけない。
だから焦りました。
でも、ここまでお伝えしてきたことを加味すると
もともと動きがある
思ったほど開いていない
ことからも、修正は産後何年たっても修正は可能です。
そして、【歪みを治す】だけなら1回で可能だと思います。
紙粘土じゃない!
じゃあ何が大切なの?
骨盤の出口は
実は少し斜めになっているんです。
ピンクのやじるし が 体の重みを受ける適切な位置。
骨で受け止めてくれるので
支えがしやすくなります。
横から見ると青色の矢印の向きになっています。
それが
ソファーにもたれて座っていたり
お腹を突き出して立つ姿勢になっていると
赤色の矢印の様に重みがかかります。
骨盤下の出口そのものに重みがかかる状態になりやすいので
骨盤には負担が大きくなります。
骨盤を後ろに倒していたりすると(左の姿勢)
赤の矢印の様に、骨盤の出口に直接圧力がかかってしまうので
内臓や上からの力を受け止めるために
傾きがとっても大切なんですね!
つまり姿勢が大切!
骨盤は3つの骨でできているとお伝えしました。
それぞれが、お互いを支えあいながらうまく保っているんです
石橋のようなイメージですね!
それに加えて
周りに筋肉や靭帯もサポートしているので
骨の位置を戻すだけでなく
支えている筋肉を鍛えることもとっても大切なんです!
代表的なのは
大殿筋(お尻の筋肉) 大腿二頭筋(もも裏の筋肉) 多裂筋(背中の奥の筋肉) 梨状筋(お尻の奥の筋肉)
これらは、妊娠に伴い使いにくくなる筋肉でもあります
なので、骨の位置を整えるのは すぐに可能ですが
その周りの筋肉たちを 産後のカラダに合わせて鍛えていくこともとても大切!
骨盤は、3つの骨でできていて
赤い線のところが関節になっています。
平らな関節なので
かたむきや、重みのかかり方によっては ズレが生じやすいんですね。
左の写真の様になっていればいいですが
右の様に骨盤が傾いていると
関節の線に重みがもろにかかりやすくなるためずれやすい・・
これは・・
こんな抱っこ姿勢していませんか??
もちろん、あまりにズレが強ければ骨の位置を調整することも大切です。
でも、そもそも左右差があるのが人間ですし
周りの筋肉をうまく整えてあげることもとっても大切。
整えて終わり!だと
また同じ動きをしていたり、筋力が戻りにくければ
また歪みを強めて・・の繰り返しだと思います。
お一人お一人に合わせて
順を追って必要な姿勢の取り方・動き方・トレーニングを
して行けるといいかなと思います!
【まとめ】
骨盤を整えるのにリミットはない!
ギュッと締める より 適切な姿勢と運動を