骨盤臓器脱 を予防しよう

産後は何年たっても産後です✨
不調・ダイエットは骨盤のせい??
産後の骨盤矯正は全身から😊
土岐市 多治見市 瑞浪市 可児市 を中心に、
妊娠中~ 産後、すべての女性を訪問整体でサポートしています。
今まで何やっても変わらなかったカラダ・自分から
変わるきっかけに♪
新しいワタシ発見の ワクワク感を✨
【骨盤矯正についてはこちら】

 

骨盤臓器脱とは?女性に多いその症状と治療法

出産経験のある女性や高齢女性に多く見られる
「骨盤臓器脱(こつばんぞうきだつ)」という疾患をご存じでしょうか?

最近では少しずつ認知されつつあるものの、まだまだ正しい知識を持つ方は少ないのが現状です💦


骨盤内臓器

内臓は 心臓や肺、胃や腸など 様々ありますよね。
その中でも 骨盤の中に位置している

✅子宮
✅膀胱
✅直腸

を 骨盤内臓器 といいます。

心臓や肝臓などは 大きく形を変えることはないですが

子宮は 妊娠すると 約500倍大きくなり
膀胱は 150mlほど尿がたまると尿意を感じそこから約1時間程度は尿をためることができると言われており
300~400ml ほどまでは貯められます。つまり2倍ほど!

このように 大きさが随時変化しているので
筋肉や靭帯・筋膜によって支えられています。

骨盤内臓器が適切な位置に支持されることで
臓器が適切に働くことができるのですが

妊娠して子宮が大きくなると 仙骨と子宮を結ぶ靭帯が引き伸ばされたり
エストロゲンの低下 によって

骨盤内臓器を支持する組織が弱くなってしまうことが
骨盤臓器脱の主な原因と言われています。

男性は妊娠出産がないですし膣もありません。
そのために、骨盤底筋群や靭帯の損傷がないため
骨盤臓器脱は起こらない とされています。

注意したいのは

  • 経腟分娩を経験した女性

  • 高齢者(特に閉経後の女性)

  • 慢性的な便秘や咳がある方

  • 重い物を持つことが多い職業の方  ですね!


腹圧をコントロールする ということ

妊娠、出産はわかるけど どうして重いものを持つことが多いと臓器脱になるのか??
これは 腹圧のコントロール に関係があります。

お腹の中は 空洞になっていて その中に臓器が入っています。
空洞であっても 支えられるように
圧力がコントロールされているんですね。

くしゃみや タックル(お子さんが抱きつきにドーン!ときたり)
排便のときのいきみ などで
おなかには強い圧がかかるのですが
その外からの圧に対しても
周りの筋肉や組織でコントロールしてくれています。

しかしどこかが弱くなれば そちらに圧力が集中してしまいます💦

 

例えば

✅背中側が弱ければ 重いものをもって ぎっくり腰やヘルニア など
✅お腹が弱ければ 笑ったときに お腹が膨らむ 
✅骨盤底筋が弱ければ 笑う・くしゃみや咳・ジャンプ で 尿漏れ など

特に 骨盤底筋は 臓器の重みや重力も受ける位置にあるので
より負担がかかりやすくなります💦

骨盤底筋群と靭帯で支えている

骨盤内臓器は 海岸に係留されている船に例えられます。

つないでいるロープが 靭帯
海が 骨盤底筋群

骨盤底筋群が弱くなる=海の水がなくなる と
ロープにかなりの負担が かかりますよね💦
海の水が十分にあれば
船はしっかり浮かび ロープにも余裕ができます✨

骨盤内臓器を支えてあげるためにも
骨盤底筋群の働きはとても重要です!

主な症状

骨盤臓器脱には以下のような症状があります。

  • 腟の中に「何かが出てくる」感じがする

  • 下腹部や骨盤周りの違和感、重だるさ(特に夕方)

  • 尿漏れや排尿困難

  • 便秘や排便困難

  • 性交時の違和感や痛み

症状の程度は人それぞれで、軽い違和感から日常生活に支障をきたす重度なケースまであります💦
なんだかおかしいな・・ と感じたら
婦人科の先生にぜひ相談に行ってくださいね!


治療方法

保存的治療(手術をしない方法)

  • 骨盤底筋体操(ケーゲル体操)
     → 骨盤の筋肉を鍛えることで、臓器の下垂を防ぎます。

  • < data-start=”722″ data-end=”772″>ペッサリー挿入
     → 腟にリング状の器具を入れて、臓器が下がらないように支える治療です。

    また腹圧のコントロールもとても大切!
    普段の姿勢や 排便など 常に腹圧を骨盤底筋群の方向にかけるような日常生活を送っていると負担がかかることが考えられますね💦 予防するためにも 姿勢や呼吸、動作方法はとても重要です!

手術治療

保存的治療で効果がない場合や、重度の臓器脱には手術が検討されます。近年では、腹腔鏡やロボット支援による低侵襲手術も行われています。


予防法と生活習慣の見直し

骨盤臓器脱は予防が可能な病気でもあります。以下のような点に注意するとよいでしょう。

  • 骨盤底筋体操を日常的に取り入れる

  • 長時間の立ち仕事や重いものを避ける

  • 便秘にならないよう、食生活を見直す

  • 体重管理をする


最後に

骨盤臓器脱はデリケートな問題ですが、放置せず早めに専門医に相談することが大切です。年齢や出産経験による変化は誰にでも起こりうるもの。恥ずかしがらずに向き合うことが、快適な毎日への第一歩です。

 

 about me


岐阜県土岐市からご自宅へ 産前産後 訪問整体YUHCA 代表 ヒサコ です。
セラピスト紹介はこちらから
理学療法士として 病院・在宅の現場で多くの患者さんをサポートしてきました。
ご自身のカラダケアを後回しにしてほしくない、という思いで訪問させていただいております。溢れる情報の中で 結局どれ!? と焦るより自分のカラダを知ること 習慣をちょこっと変えて カラダもココロも前向きに
自分を大切にできる女性を増やしたい と活動しています。

整体ご予約

 


ご予約はアプリから

最新情報、LINEでのご相談、ご予約がとりやすくなりました♪
ポイントも貯められるようになったのでぜひダウンロードをお願いいたします!

ダウンロードは【こちらから】

QRコードからもダウンロード可能です✨