切迫早産で安静がツライ・・ 

産後は何年たっても産後です✨
不調・ダイエットは骨盤のせい??
産後の骨盤矯正は全身から😊
土岐市 多治見市 瑞浪市 可児市 を中心に、
妊娠中~ 産後、すべての女性を訪問整体でサポートしています。
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切迫早産・つわりでの安静

妊娠中に切迫早産との診断を受けて
安静期間の経験がある方、また

つわりで 動けない時期が長かった方は

体力低下がご不安なのではないでしょうか。。

退院時に 「運動してね~」 と言われても 何からやればいいのか・・(´;ω;`)

切迫早産とは?

切迫早産(せっぱくそうざん)とは、妊娠22週から36週の間に、早産の兆候が現れている状態を指します。 実際には出産に至っていないものの、子宮の収縮や子宮頸管(しきゅうけいかん)の短縮などが確認され、早産のリスクが高まっている段階です。

主な原因

切迫早産の原因はさまざまですが、主に以下のような要因が挙げられます

  • 感染症(細菌性膣炎など)
  • 多胎妊娠(双子・三つ子など)
  • 子宮頸管無力症
  • 過度のストレスや疲労
  • 喫煙やアルコール摂取

 

📌理学療法士における妊娠・出産のけるトラブルが通常より多い 【坂田路子ら 理学療法業務と妊娠・出産についてのアンケート調査 広島理学療法学22-25 1999】という報告もあり

📌理学療法士における 妊娠経過について 66.6%が「問題があった」と回答した【荒木智子 ら 理学療法士における妊娠経過の実状 理学療法19:49-53 2012】
という報告もされており

全てが切迫早産だったり必ずしも安静が必要だったというわけではありませんが
理学療法士は患者さんの 車いすとベッドの間の乗り移りや歩行介助など
身体的負担のある仕事であったり

理学療法士に限らず「仕事をしている妊婦さん」が増えている中

身体的精神的ストレスは 少なからずかかっている状態だと考えられます。

周りの理解と 周りにサポートをお願いできる【頼る力(受援力)】も必要かもしれませんね。

受援力については こちらをぜひ読んでみてください

長期の寝たきり 廃用症候群

病院に入院される高齢者の方に【廃用症候群】という診断名が付く事があります。廃用症候群は、身体を動かさないことによって起こる機能低下の総称です。医学的には「Disuse Syndrome」とも呼ばれ、特に高齢者や長期入院患者に多く見られます。

切迫早産での長期間の安静も 廃用症候群 と言えるのではないでしょうか。

身体的な症状

  • 筋力低下・筋萎縮

  • 関節の拘縮(こうしゅく):関節の動く範囲が狭くなって硬くなる

  • 骨粗しょう症

  • 起立性低血圧:起き上がると眩暈がする

  • 褥瘡(じょくそう:床ずれ)

精神的な症状

  • うつ状態

  • 認知機能の低下

  • 意欲の減退

内臓の機能低下

  • 呼吸機能の低下

  • 消化・排泄機能の低下

切迫早産やつわりでの安静では このような状態に近くなっていることが考えられますよね。
 こわっΣ(・ω・ノ)ノ! と思ってしまいますが
高齢者とは違って 年齢が若いので 回復も可能ですし早いと考えられますが

この状態で 退院後「運動してね~」と言われても

こんなイメージで 頑張れず

こんなイメージだと思います。。

無理して頑張ってしまうと 余計疲労感を感じてしまうことも考えられます。

 

起き上がり・端坐位保持不可、排尿排便差し込み便器使用の29W妊婦へ 座位保持訓練・両下肢筋力強化訓練にて
・リハビリ開始後5日後端坐位保持可能 

・ 約1か月後車いす押し歩行5m可能 

無事38Wで出産 産後1週間で自宅退院
【切迫早産妊婦に対する理学療法の経験 小田桐愛  津軽保険生活協同組合健生病院 リハビリテーション科 第39回日本理学療法学術大会 セッション931】 

という報告もあり
まずは 座ることから でも 十分なリハビリになるんです。

深呼吸や 足首の運動 座るだけ など

こんなこと!? と思われるかもしれませんが
とっても大切な運動です。

人間のカラダは 水風船のようなもの。
重力に抵抗する姿勢である

座る・立つ だけでも 血液は足の方へ流れていきます。
それを心臓・脳に押し戻すために 心肺機能も頑張らなきゃいけなくなり からだへの”適度なストレス”になったりもするんですね。

 

安静時でもできる運動

あくまでも 必ず主治医の指示のもと

可能であれば 行ってみてください✨
寝たままでも少しずつ動く事で
安静介助の後の 体力低下を少しでも防ぐことが可能だと考えます😊

立ちくらみ
頭痛
胸痛や呼吸困難
筋肉疲労
下腿の痛みや腫張
腹部の張りや下腹部重圧感
子宮収縮・性器出血
胎動減少や消失
羊水の流出感

などあれば必ず中止し、医師に相談してください。

膝の運動

膝の下にタオルやクッションを入れて ギュッと押しつぶします
太ももに力が入ればOK!
必ず 息を吐きながら行いましょう♪ 息を止めないように 注意してくださいね

呼吸と足首の運動

座る事はOK と言われている場合は
座ったまま行える運動です😊

妊娠中は 出産時の出血に備えて 血液が固まりやすいカラダの状態になっています。
足首をうごかすことで 筋肉にポンプを使って血流を促すことができます。


妊娠16週以降は 仰向けでの運動は行わないように と言われています。
(日本臨床スポーツ医学会)

切迫早産 と一言で言っても
人それぞれ 安静度は違いますし
つわりも 少し動いたほうが楽 という方もいらっしゃいます。

主治医の先生と相談しながら 行ってみてくださいね😊

 

 

産後、退院後も

若いから 運動できるはず

と いきなり筋トレをしたり
無理をしすぎずに
今の自分には 何が必要か
どこから進めていけばいいのか を適切に進んでいけるといいと思います。

焦って 急激な運動をすると 逆効果もあります。

焦りも感じるかもしれませんが
お子さんのお世話を 頼れるところに頼ったり
ご自身のカラダの負担をできるだけ軽減できるようなサービスを利用することも
とってもとっても大切です。

産後の生活が少しでも快適に過ごせますように😊

 about me


岐阜県土岐市からご自宅へ 産前産後 訪問整体YUHCA 代表 ヒサコ です。
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理学療法士として 病院・在宅の現場で多くの患者さんをサポートしてきました。
ご自身のカラダケアを後回しにしてほしくない、という思いで訪問させていただいております。溢れる情報の中で 結局どれ!? と焦るより自分のカラダを知ること 習慣をちょこっと変えて カラダもココロも前向きに
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