産後は何年たっても産後です
産後の骨盤矯正は全身から
土岐市 多治見市 瑞浪市 可児市 を中心に、産前 産後の女性を整体でサポートしています。
骨盤矯正に行かなきゃ!と焦っていませんか?
産後何年たってもケアは可能です
今まで何やっても変わらなかったカラダ・自分から変わるきっかけに
なれる価値を感じていただけると思います。
きっと、新しいワタシにわくわくできると思います。
産後の骨盤はパッカーン?締めないと開いたまま?
産後の骨盤
どんなイメージがありますか?
お腹の中から人間一人出てくるんだから
卵をコンコンパーカーン と割るように
骨盤が左右に開いて
出てくるんだと思っていました。ワタシ
いろんな場所で、講座をさせていただき
ママさん達とお話させていただくと
多くの方が、以前の私と同じイメージをもっておられるようです。
骨盤の構造 妊娠中から産後の骨盤ってどうなってる?
骨盤は3つの骨からできています。
左右の寛骨(蝶々の羽みたいなかたちのやつ)と
真ん中の仙骨(三角形の骨) でできていて
間をたくさんの靱帯が
着物の帯を締めるように ぎゅっと繋いでくれています。
このような橋を見たことがありますか?
つなぎ目に釘や金具を使わなくても
お互いの力が支えあって橋ができているらしいんですすご!
私たちの骨盤も、このような構造になっています
寛骨と仙骨の間がブロックの様に カチッ とはめ込みあうように
固定されています。
その周りの
靱帯・筋肉・結合組織などでさらに補強されているんですね♪
なので
もともと動き自体が少ないようにできているんです♪
出産のときの骨盤はどうなっている?
前述のとおり
骨盤は、骨同士の力でしっかり固定されていますが
周りの靱帯で補強されています。
着物を着るとき、背筋ピン!とする感覚ありませんか?
帯を締めると、固定力が増します。
出産のときには
この帯を少し緩めて、骨盤を動かしやすくするんです。
赤ちゃんの回転の動きに合わせて
骨盤も少しだけ動いてくれます。
もともと動きの少ない骨盤が動くので
人によってはグラグラ感を感じるかもしれせんが
イメージしているような
パッカーンと開いているわけではないんですよ
産後の骨盤を戻す 体型戻しの一番の近道は?
産後の骨盤は
〇パッカーンと開いているわけではない けど
〇靭帯(着物の帯)は緩んでいる ので
靭帯の回復をしっかり待ってあげることが大切
靭帯の回復・・というと
捻挫 を思い浮かべてみてください。
捻挫は、靭帯が一時的に伸ばされたときにおこります。
この時は、固定して
安静にしますよね?
産後も同じです!
まずはゆっくり 安静に休むこと♡
骨盤は靭帯が戻れば元に戻る?
骨盤周りは、
靭帯・筋肉・結合組織 で安定性が作られています
靭帯は、安静で回復を待ちましょう
筋肉は?
出産後皮膚が伸ばされてぶよぶよしていたように
筋肉も伸ばされるんです~!
この筋肉がとっても大切
下腹がぶよぶよしているのは脂肪だと思って
頑張って頭を上げたり足を上げる腹筋をしたり
しなくていいんです!
骨盤を支える筋肉は、体の一番奥。 呼吸を使って整えていきます。
そして、「うまくつかえているか」の【感覚】がつかめることも
とーーーーーっても大切です
これは、できれば専門家と一緒に
行っていただきたいなと思います♪
骨盤周りを整える 骨盤矯正の考え方
妊娠、出産で
カラダは大きく変化します。
これはネガティブなことではなく
生理的なもの。
大切な命をはぐくむ素敵な変化です
大きなおなかを支えるために姿勢も変化するので
筋肉の使い方
神経・結合組織が動きにくいところができやすくなる
など変化が見られます。
10か月かけてかわったカラダ。
出産したからと言って
すぐ戻るわけではないんです。
骨盤周りの靭帯や骨盤のゆるみは
日にちとともに回復していきますが
出産のダメージが骨盤回りにあるのは事実ですし
周りの筋肉たちは
整えてあげることが大切かと思います♪
姿勢や体の使い方、
ボデイーイメージはまさに
「リハビリ」が必要だと思います
〇安静にして靭帯の回復を促す 〇呼吸を使ってインナー(腹横筋)をトレーニングする 〇姿勢を整えられるように 調整する 〇カラダの感覚に目を向ける 私の考える 骨盤矯正は これなんです。
外からぎゅぎゅっと締めたり固定させるのではなく
動きやすく
からだの仕組みに合わせて
カラダを整えていく
硬い=安定 というわけではなく
しなやかに動きやすいカラダを
新しく作っていく
産前に戻ろう!と焦るのではなく
あたらしいワタシ発見のワクワク感を
一緒に感じられたらと思っています