- 土岐市 多治見市 瑞浪市を中心に、産前産後の女性を訪問整体でサポート!
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体を変えて 習慣を変えて 心を前向きに!
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ヒサコです😊
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出産してやることといえば「骨盤矯正」!不調があってもなくても、とりあえず骨盤を「締めに」行かなきゃ。
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私も、友人おすすめの整体院さんを紹介してもらっていきました。
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でも、産後ケアって骨盤だけを整えればいいわけじゃないんです。
産後の不調は骨盤だけのせい?
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産後の骨盤は、確かに動きやすくなっています。赤ちゃんを産むために必要な生理的な変化です。リラキシンというホルモンがでて全身の靱帯が緩み、骨盤も動きやすくなっています。
- 動きやすいといっても
”パッカーン”
と開いてしまっているわけじゃないんです。
産後は 1週間で臓器が急激に戻ろうとし、靱帯も少し強くなります。
3週間で靱帯が修復してきます。
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8週間で靱帯の強度が増してきます。
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10週間で様々な負荷に妙らえるようになります。
産後6か月で妊娠前と同じ状態に戻ります。
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つまり、ほっておいても骨盤は「締まる」んです。
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ただ、捻挫のような状態なので、産褥期と呼ばれる産後6~8週まではできるだけ寝て安静にしてくださいね😊
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そして、妊娠中お腹が大きくなることに合わせた姿勢変化が見られるので、ケアは必要です。
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靱帯や筋肉、神経、”ファッシャ”と呼ばれる結合組織など、いろいろな場所が妊娠前と位置が変わっていたり動かしにくくなっています。
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やわらかく、使いやすく、適切な強さを取り戻すことが大切だと思います。
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そして、靱帯が緩んでいるときに負担のない動き方や姿勢をとっておくことなんじゃないかなと思います。
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妊娠中・妊娠前から、変化に対応できる筋肉や関節の柔軟性や強さ、カラダに対する知識を持っておくことも大切だと思っています。
なんで産後は不調が出やすいの?
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お腹が大きくなることで、周りの筋肉が引き延ばされます。
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特に、「インナーユニット」と呼ばれる、姿勢を保持したり内臓を支えたりする筋肉たちが使いづらくなります。
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お腹の大きさに合わせて姿勢が変わり
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姿勢が変われば、カラダの使い方も変わるんですよね。
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普段と違う使い方をしているため、どこか一か所に頑張りが集中してしまったりして不調が出ることも考えられます。
産後はまず、インナーユニットがつかえるように
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産後、アンダーバストが広がったと感じることはないですか?10センチほど広がるといわれています。
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赤ちゃんのスペースを確保するために、肋骨が広がるからなんです。
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これがインナーユニット。赤ちゃんの成長に合わせて引き延ばされます。
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インナーユニットのひとつ、横隔膜は呼吸に大切な筋肉です。
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呼吸をすると、肋骨が広がったり閉じたりします。
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広がった肋骨では、横隔膜も引き延ばされているので呼吸がしづらいんです。
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インナーユニットはとても仲良しで、みんな一緒に動くので
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横隔膜が動かない=お腹の力も使いづらい ということが言えます。
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まずは深呼吸できますか?
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7秒間息をはきつづけられますか?
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骨盤もですが、姿勢を保持するために大切なインナーユニットを呼吸を使って整えていけるといいなと思うんです。
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産後、体型が変わってしまった・・と落ち込まないで。
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こちら にも書きましたが、新しい「カラダ」として作っていきましょう!
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産後は、新しいカラダを作るチャンス!〝リハビリ″なんだなと改めて思います。