産後は何年たっても産後です✨
不調・ダイエットは骨盤のせい??
産後の骨盤矯正は全身から😊
土岐市 多治見市 瑞浪市 可児市 を中心に、
妊娠中~ 産後、すべての女性を訪問整体でサポートしています。
今まで何やっても変わらなかったカラダ・自分から
変わるきっかけに♪
新しいワタシ発見の ワクワク感を✨
【骨盤矯正についてはこちら】
産後6か月までに骨盤締めないと痩せない?
産後体重が落ちない・・
骨盤矯正してないからかな・・
骨盤開いてると痩せないって聞くし・・
6か月経っちゃうともう戻らないのかな・・
いろんな産後あるあるありますが
骨盤は締めないと痩せない ことは無いと考えています。
「産後6か月までに」というリミットはありません。
産後のカラダの回復はどんなふうになっていくのか
まずは知るコトが大切です✨
マタニティ ママさん はもちろん
妊娠前から知っておいてほしいことです😊
こんなことについてお伝えします
◎ 産後のカラダの変化は? ・ホルモン ・子宮 ・会陰 ・筋肉 ◎よくあるカラダのお悩み ・腰、恥骨、尾骨の痛み ・尿モレ ・体重が戻らない
産後のカラダの変化は?
出産すると、皆さん
「妊娠前のカラダに戻る」と考えがちですが、妊娠前に戻るのではなく
「授乳する女性に体が変わる」のです。
生理学的に変化していくので ”まったく同じように戻る”わけではありません。
◎ホルモンの変化
出産すると 女性ホルモンである
エストロゲンもプロゲステロンも
大きく低下します。
FSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体形成ホルモン)も低下します。
※非妊娠時 FSH・LHは、月経周期に関わります。
FSHは エストロゲンからの刺激により脳下垂体前葉から放出され卵胞を発育させます。
LHはプロゲステロンからの刺激により脳下垂体前葉から放出させて排卵を促し、排卵後の卵胞を黄体になるように助けます。
産後 FSHは上昇しますが、 エストロゲン・LHはしばらく低値のままです。
【授乳をしない場合】
プロラクチンは 産後20~30日で安定します。
エストロゲン、LHの上昇が見られ、排卵が起きるようになります。
【授乳をする場合】
プロラクチンは 赤ちゃんが乳首を吸う刺激で放出されます。
母乳が生成されるので、乳房が大きくなります。
そのホルモンの影響で FSH,LH が低下し 排卵が抑制されます。
徐々に母乳も安定してくると プロラクチンが低下して FSH、LHの上昇が見られ月経がはじまります。
オキシトシンは 抱っこしたり触れ合うことで放出され、母乳の射乳に働きかけます。
授乳をしていても、していなくても
妊娠前とは ホルモンバランスも大きく変わるんですね。
◎子宮
大きさ 7cm ⇒ 36㎝(5倍)
重さ 60~70g⇒ 1000g(15倍)
容量 10ml ⇒450~650ml
これだけの変化がありましたが 徐々に収縮して元の大きさに近づいていきます。
1~2か月 悪露が続きます。
◎会陰(おまた)
経腟分娩で 会陰裂傷があった場合は 3~5日で縫合部は修復されます。
膣は約4週間で 弛緩していたものが復古していきます。これは帝王切開であっても同じです。
産後、会陰 の傷を守るために 円座に座っていた方は多いのではないでしょうか。
膣も弛緩しており、内臓の重みが会陰にかかりやすくなっています💦
水風船を 円座に置くと 中の水が円座の穴が開いているところに落ち込んでいく様子を
想像できるでしょうか。
会陰に負担がかかってしまい 余計痛みが出ることが考えられます💦
おススメは タオルなどを U字において
太ももをタオルの上に乗せるようなイメージで座る事♪
会陰は座面につかず、圧も分散してくれるのでお勧めです✨
◎筋肉
分娩後 骨盤は 赤ちゃんが通った後なので
下の方が開いているカタチになります。
産後すぐにさらしやベルトで締めるのは、骨盤の戻りを促すため。
骨盤は骨だけではなく
筋肉でも安定性を確保しています。
産後、筋肉でカラダを保持できず 痛みが出ることもありますので
適切なトレーニングをして回復を促してあげたいところです。
分娩時 骨盤底筋群には大きな力がかかります。
帝王切開、経腟分娩に関わらず です。
3~6週かけて回復すると言われていますが
この間はできるだけ負担をかけないように 重力に負けた状態(寝る)で過ごしていただけるといいですね😊
妊娠前の筋力によって 回復の程度は変わってくるので
妊娠前から筋力アップはしておきたいところです🔥
よくあるお悩み
◎腰・恥骨・尾骨が痛い
産後すぐから 骨盤回りの靱帯の強度は高まり
出産によって開大した骨盤は徐々に戻っていきます。
しかし、その間は 通常よりも骨盤に動きが大きく出やすい時期でもあります。
なので
💡産後はできるだけ寝て 体重をかけすぎないように休む
💡できるだけ左右対称な動きを心がける
事が大切です✨
多くは 1~3か月で落ち着いていきますが
📌妊娠中 反り腰になっていて その姿勢が残りやすい
📌背骨のバランスが お腹を支えるために変わっている
📌筋力が使いづらくなっているため適切に鍛える
📌骨盤底筋群の強化
📌骨盤ベルトの適切な使用とベルトを外していけるようにするためのエクササイズ
等でサポートしてあげることの有用性は強く叫ばれているところです🔥
出産するときには
骨盤の下の方を開いて赤ちゃんの出口を確保します。(ニューテーションの動き)
産後に
座ったときに尾骨が痛い 時には
下側が開いている状態であり、起き上がっている尾骨が座面に接することによって
痛みが出ている場合もあります。
骨盤底筋群も緩んでいるため
骨盤の下側が開いている状態が続くと
子宮や膣が下垂してしまう可能性もあるんです💦
コチラの動画の様に👇 少しずつ骨盤を戻していけるエクササイズをしてみましょう♪
また、日常的な動作で腰を守ってあげることも可能です♪
ちょっとした動作の工夫で カラダを守ってあげてくださいね♪
◎尿モレ
産後の尿漏れは 当たり前 ではありません。
骨盤底筋群を適切に鍛えていくことが大切ですが
その他にも
・肋骨はやわらかく動かせているか
・腹直筋離開は無いか
・呼吸をするときにみぞおちに力が入る癖は無いか
・骨盤回りの位置関係や筋肉の状態は適切か
・股関節の可動性はどうか
等をチェックしていくことが大切です。
◎体重が戻らない
2013年のよしかた産婦人科(ホームページはこちら)での調査によると
1か月検診の褥婦さんで 53%の方が 体重が戻らない との悩みを持っておられ
他のお悩みの中でも最も多かったとのことです。
【ウィメンズヘルスリハビリテーション p71】
特に 「お腹が戻らない」との悩みが多かったようです。
ポッコリお腹の原因は 脂肪 ばかりではなく
💡腹直筋離開の有無
💡子宮の戻りの個人差
💡骨盤底筋群がうまく動かせていない
💡肋骨の硬さ
💡呼吸が浅い
💡姿勢
💡股関節の硬さ
等の原因が考えられます。
母乳分泌では +500kcal ほどの消費が可能であり
授乳婦では +350kcal が必要
(日本人の食事摂取基準 2015年版)
とあるので
しっかり食べて
しっかり母乳を出し
産後3か月くらいから 筋力が戻ってくると言われているので
少しずつ動いていけるようにトレーニングができるといいと思います✨
妊娠中~産後にかけては どうしても運動量が減ってしまうので
ご自身に今必要なことを効率よく♪
出産したらすべて戻る! というわけではないのですが
これはネガティブなことではなく
新しいカラダを
新しく 適切に作っていく 大切な時期
ということです。
原因も 姿勢も 人それぞれですので
しっかり専門家に診ていただきながら
使いづらくなっている カラダの部分をほぐし
姿勢を整えてから
筋力アップができると とてもいいと思います!
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